2011年01月14日

作州武蔵の麹室(こうじむろ)

弊社の麹室の板は先代が自ら鳥取県の「智頭」の製剤所に買い付けに行き
購入後、乾燥施設に委託して乾燥させたものを使用しています
板張りの麹室.JPG
木材の自然の呼吸がやさしい空気と空間を生みます

弊社の最も新しい酒蔵は昭和43年建築
当時の麹室(こうじむろ)は空調だけで湿度を簡単に下げ難く
湿度を下げやすくすることに重点を置いた設計になっています
そういった意味からも当時の弊社の杜氏の進言もあり
2階(通常の3階の高さ)に麹室があります


この蔵の建設時の杜氏 水田 糺(=ただし・備中杜氏・笠岡)・・・
彼は、若い頃朝鮮でも酒をつくった経験があります
半島での経験から「麹室は乾燥しやすい2階室に限ると・・・」
戦前の「備中杜氏」の活躍の広さを物語る話です
先人の努力と経験の積み上げの上に今があることを思い知らされます・・・
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posted by 作州武蔵くん at 12:17| Comment(0) | 酒づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする